給湯器修理とプリアンプphono未チェック
確か日曜だったと思いますけど、プールからご帰宅いたしますと、親父が風呂がわかねえぞ修理してくれって大騒ぎしてたんだけど、おいおいこんな真っ暗でクソ寒い夜に俺に修理しろってか?って投光器かよって事で懐中電灯か?。。。 面倒だし風邪ひくのも馬鹿な話で明日見ようって事で放置しまして、一応家庭用でも業務用でも直す自信あるんですが、これ部品ってメーカーから買えるのか?って翌日故障状況確認です^^
天下のノーリツさんです^^
火が点かない不着火です。 まあ火が着けばお湯でるんで故障じゃないんですけどね。
この給湯器は13Aのストレートガスなんで、不具合は点火系のコイルの
イグナイターって部品かスパークロッドか炎検知するフレームロッドって部品か制御系でリレーなんかいかれてイグナイターの電圧出ないつうのが殆どです。
バイクいじくってる人なんか説明不要ですけど、黒い箱みたいのがイグナイターでイグナイターに刺さってるのがスパークロッドでして、プレパージした
後にイグナイターに電圧掛けて、昇圧させた火花を缶体側にスパーク飛ばして、ガスバルブ開いて、火が着いたかどうかフレームロッドって金属の棒でフレーム電流感知してからパイロットからメインバーナーのガスバルブ開いてメイン燃焼させるんですねえ(普通のガスバーナーの基本です)
給湯器だと給湯と浴槽用の燃やす場所が違うんで、フレームロッドが2本付いてるちゅうだけの話です。
スパークロッド(右)とフレームロッド(左)をダメ元でヤスリで磨きます^^
着火しても火が消える場合フレームロッドの碍子の絶縁不良で電流が地絡して不着火になる場合も多いです。
フレームロッドにμA測れるアナログテスタをシリーズに入れて電流値見ますと燃焼状態判断できます4μとか5μあってふらつきなければ上等です。
2~3回着火成功しまして、その後うんともすんとも言わなくなりまして^^
イグナイター死亡いたしました^^
そんでメーカーさんに部品お願いしたんですけど、どうも個人には売れないそうでして、設備機器の店に給湯器買いにいったんですけど、定価40マン
とかって事で、まあ15~16で自分で工事でイケソウな気もしたんですけど
工事も面倒くさいので、素直に修理依頼しました。
不着火なんで、シーケンスも電圧なんかもOKですんで、イグナイターとロッド交換して下さいって事で5分で交換終わりまして、6,000円弱で直りまして、ラッキーもうかったって気分になるんですねえ^^
すっかり気を良くしまして、こないだオープンした
ハードオフ仙台荒井店
ってお店にジャンクのプリアンプまだあるかなあってヘッドホンアンプとMDとCDとヘッドホンとデジタルテスター持ちつつ行ったわけです。
チェックコーナーってコンセントだけあるテーブルでこれどうやってチェックできんの?って疑問なんですけど、取り敢えず電源そんとき入れば売っちまえば勝ちってそんな雰囲気ですけど、前々回アンプから火吹きましたんで慎重になるのも人情ってもんです。
一応能書きはAUXで音出ました。PHONO(レコードの事)はノーチェックです。10,800円下さい。
まずバランスのガリが酷いのとノブ空回りです。 ボンドでくっつけました。
メインボリュームもガリあり
フォノのMMのポジションにすると表示が電源除いて全て消えてしまいます。
接点復活剤でべっとべとのスライドスイッチ動きません。
まあどういう扱いされてたのか不明ですが、壊しちゃったんで未チェックで
売ってしまえって話だと思います。
レコード再生する技術も持ち合わせてないとは思えないです。
整流直下のコンデンサお漏らし交換です。35年お疲れ様^^
ランプ点かないのも寂しい話なんで、全くこわされたスライドスイッチの接点を洗浄してランプ直りました^^
PHONOは駄目ですが。。。
壊れてたスライドスイッチ まあ壊しちゃったの? 誰だ? 俺じゃないよ!
べっとべとの接点復活剤くらい拭いとけつうの
という事で、ハードオフの繁盛の手法垣間見た修理完了でした。
近所のオーディオ屋で中古買った方イイネ!
DC漏れも全くないし、バッチリ安定して音のいいプリアンプなんだけど
やっつけ修理で言い訳もうまいねえ流石ハードオフ
これテストする時にね 再生しましたってMDにディスク入れたらうんともすんとも言わなくて、店員にドライバー借りて、プーリー回してディスク取り出したんよ。
なんだか荒井店は虚偽記載多いなあ。 もう買わない。
Technics SU-A6
\100,000(1980年頃) 一応直ったとは思うんだけど(phono未チェック)
入力切替でブツブツ言ってたのも直してます。
phonoは未チェックですが(汗)