LUXMAN T-530修理
2週間程前にH/Oでジャンク品として購入したLUXMANの修理終わりました^^
プライスタグの下にジャンク品の言い訳が書かれているのですけど、電源入れて15分位すると音が出なくなります。
メーカーにICの在庫無しの為修理不能との事。
H/Oの技術力で不良箇所特定できるとも思わず、多分保守用でLUXに無いとも思えず取り敢えず駄目なら修理に出せば諦めもつきますので、2~3日迷いつつ購入いたしました。
57年のスタンプがされてたので、相当古い機種ですが、殆ど傷もなくて美品です^^
自宅の電波状況は悪くないので、15分で音が出なくなるつう状態にはならずに、ステレオ受信出来ない状態でした。
多分32,400で購入された方はステレオにならないって事で返金されたんだと思いますけど、たまにステレオに
なっても2分と持たずにモノラルになってしまいます。
ステレオ放送の電波には右と左の混合された電波とそれをステレオにセパレートする信号が送られてチューナーでステレオに変換するらしいです。
ノイズレベルが多い時なんかはモノラルで聴くとノイズがのらないので、ステレオとモノラル受信の切替スイッチが付いてます。2回路の2接点のラッチです。
一応受信側の不具合だろうって検討つけまして、劣化部品のコンデンサ全部と半固定抵抗のやばそうな物2個
コイルを適当に調整しました。 一応問題ないレベルに調整できてるはずです。
MUSEとか憧れみたいなのありますけど値段が3倍くらいなんで、そんなに性能の差あるのかって?です。
フロントエンドの基板はコネクタ外して、基板だけになりますので、交換楽ですし、基板に極性もプリントされてますので、設計は相当賢いなあなんて思います。
全く治りませんでした。
フロントエンドで全く治らなかったんで今度電源回路です。
コンデンサの殆ど交換と3端子レギュレーター交換とレギュレーターに積層セラミックコンデンサ0.1μ後づけ
レギュレーターはM7812の500ma タイプのを JRCの7812のMAX 1.5Aに交換して 発振防止に基板の
裏に積層セラミックをICに直につけました。
ダイオード交換時は間違えるとヤバイので注意して下さい。
半田も修正してます。
殆ど治らないので、スイッチ関係いじって駄目なら 駄目です。
ALPSの押しボタンスイッチですが分解して組み付けたら、壊れてしまいましたとさ
(まだALPSの電即納で注文できそうですが。。。)
しょうがないんで隣のレベルメーターのスイッチと入れ替えて、コンデンサのリード線の足でジャンパー噛ませて
これで文句ないだろう状態です^^
これでほぼ改善されまして、FM受信した時にモノラルになった時や選曲替えた時にモノラルになった場合は
ボタン2~3回押せば殆ど安定して受信してます。
モノラルとステレオの切替のICに上手く電圧かからなかったのでしょうか?
音質は低域のボリューム感があってとてもいいですねえ^^ 最近薄いの欲しいのね。
部品代1,000円くらいで修理日数4~5日
話変わりますけど、文化の日にまたH/Oオープンしまして どうもねえ どう見てもねえ って品物にこんな金額で買う人いるの? ってめぼしいの内覧会に見て、オープンの日の2時頃みてきたけど さっぱり売れてないんですねえ。
プリアンプのジャンクが欲しかったんだけど、チェックコーナーでコンセントだけでどうチェックすんだよって
なんだかなあ。。。