貧乏人の憧れアキュフェーズの改造
オーディオなんか趣味の一つにしてますと、高級機種ってどんな音だすのかなあ..
なんて憧れありますが、とても高くて買えません。
先日TUNERをパワーアンプに改造しまして使っていましたが、プリアンプあると
いいなあ...なんて物色してましたけど、現行機はパワーアンプよりか高額だし
往年の名機のYAMAHAのC2あたりも予算的にもいいのですが、いかんせん30
年もののプリアンプの中古のメーカーメンテナンスはちょっと無理だろうって思います。
トランスとケースを利用してなんちゃってで使ってますが、音質的にはブリキの箱
にいれても基本同じです。
パワーアンプをプリメインアンプに改造するのはわけないのですが、アナログ信号の
減衰がありまして、低音が出ないとか音が引っ込んじゃってとても実用に耐えません
入力4系統にする為、RCAジャックを購入して配線します。
RCAジャックから入力切り替えのロータリースイッチを経由して、ボリュームを
通してアンプICの入力に信号を入れると、パッシブプリ(増幅なし)の出来上がり
なのですが、どうも低域が全く出ません。
視聴しましたが特にって感じで、最後の手段でオペアンプ回路を組み込みます。
オペアンプ自体は70円とか150円の世界なのですが、電源回路も組まないといけませんので、3,000円位かかります。
上記が改造箇所になりますが、詳しい回路は割愛しますが、視聴上もまあまあ上出来でして、周波数特性も10Hz~30kHzくらいはフラットに出てると思います。
低域のボン付きが若干あるのと、トランス一次側にヒューズ入れるの忘れましたので
火災の可能性があるんで、近々FUSE入れる予定です(笑)
よくオーディオマニアの方で、高価な電源コードとか機材の下に敷くインシュレーターを交換して、音が激変したなんて記事がWEBにのってますけど、オーディオ用の部品と工業用の部品の音質の差は単なる価格差だけだと思ってる自分としては、まあそんな金あるなら、メーカーにオーバーホールしてもらった方効果あるのになあ
なんて思うのと、使いやすさはメーカー品にとてもかなわないって最近思う次第です。