簡単なヤツは放置しないかぎり治る!
もうアンプにでも改造しようかと思っていたラインバッファアンプですが、色々と悩みぬいてまず簡単な電源安定化基板のコンデンサのデータシートにもとずいた積層セラミックコンデンサの容量変更とノイズ耐性に若干いいレイアウトに作り変える事に
LUXMANのXLRバランスケーブルも自作するので、配線材もかいました。
ケーブルが結構いいお値段します...
データシートの○部分の発振防止用につけるコンデンサ変えたのと3端子レギュレーターの位置を縦から横にしてみましたところ、音質はダメでしたが、電源から
受けるノイズは相当改善されまして、音が歪む原因はオペアンプ回路にしぼられた
感あります。 (とうに気がついているのですが)
目も悪いし、ケーブルなんかも作り変えるので、結構時間かかってます。
昨晩 図書館のWEB予約システムでオペアンプ関連のよさそうな本を3冊程予約
したんですけど、オーディオ自作関係のHPで回路図さがしていましたところ
かなりのベテランの方だとおもわれる回路図と作品を参考にオペアンプ基板を再度
新設する事にしてみまして、上の図は方チャンネルの回路図ですので、両チャンネルの配線図も書きます。
オペアンプオーディオ回路で検索するとヒットすると思います。
元の図面に直流カット用にフィルムコンデンサを入力側に増設しています。
部品屋さんで抵抗とコンデンサ、ICソケットを購入 いらっしゃいませ~ 毎度ありがとうございますに昇格したようです。
ICソケットも板バネ式から丸ピン式に変更しました。(キツイです)
以前はレギュレーターの前にフィルムコンデンサもろ出しのノイズ拾い
易い環境でしたが、このレイアウトだとまず影響ないレベルでしょう。
さんざん苦労して悩みぬいた基板ですが、音の歪みの原因がなんなのか
シロートなんでわかりませんけど、回路定数とかがまずかったのでしょう
全く音の歪みもなくなりまして、ごまかしで付けてたボリウム外して
パテならして塗装して終わりです。
オペアンプってオーディオ向きじゃないなあ...なんて思っていましたが
なかなかどうして、立派な音が出るもんでして、音の傾向としては真空管
アンプの音に似てるなあ...って感じしてます。
信号を増幅してますので、CDなんかの出力レベルが高いやつですと
音の出方に敏感で突如立ち上がる煩わしさはあるもののなかなか憎い
音出すもんですねえ。 もし半田コテなんか握れるようでしたら
少し元気の無いアンプのラインにブッコンデやると、印象も変わるんでないの?
いや~WEBありがてえ~ 俺も結構しつこいねえ(笑)
諦めてはいけない簡単なヤツは放置しないかぎり治る!