アンプ改造なぜかトランス死亡
電気っていうのは回路的に成立してればよっぽど下手な配線じゃなければ失敗は
しないと思うのですが、突然部品が死んでしまう場合 原因がはっきりわかれば
ああ俺がへなちょこ結線してしまったんだなあ...
なんて諦めるのですが、今回はなんで壊れたのかわからないんだよねえ...
単電源しか取れないのと、オペアンプのラインアンプにつけとくには勿体無い
トランスも一緒に移植してしまおうという作戦でして、若干音圧が上がりすぎるのは
ボリウムに抵抗いれりゃいいやくらいの考えでして、まあ3時間コースだろうと..
配線ごちゃごちゃしてますけど、音的には問題の全くないドナーです。
昨晩繋いで聴いてましたけど、3段がさねちゅうのも品がないので、部品を外して
アンプに組み込みます。
下段のアンプの中央にぽっかり空いたスペースに板かませて、基板を実装して
いきいます。(トランスは移植済です)
移植する部品ですが電源整流基板 電源安定化基板 オペアンプ基板です。
オペアンプは単電源で使える物もありますけど、プラスマイナスの両電源が
必要になるので、トランスを追加するか、センタータップ付きのトランスに
載せ替える必要があります。
結線も完了して、別に難しい改造ではないので、通電して動作確認して終わりの
はずでした...
電源入れて20秒くらいするとACラインに入れてるヒューズが飛びます。
定格が少し大きいからか? なんてお気楽で3本飛ばしてしまい これはなんで?
って事で電源まわりを調べたら、トランスの片相が抵抗が出ません。
トランスを壊してしまった様子です。 正月から2個も高いトランスを壊したって
事なのですが、原因が全くわからずです。
さんざん悩みましたけど、何か物理的なダメージがあったのかわかりませんが
元のVTRから外したトランスに戻して、今半田つけしてる端子が13vライン
だったので、その下の19vラインにつなぎ変えます。
安定化電源は12vなんで、なんで13vラインつっこんでたのか普通3v以上
余裕持たせるんだけど...
一応慎重に電圧測って、結線もやりなおしです。
またスッカスカの中身になりましたけど、電源電圧の見直しと 音声入力ラインの
フィルムコンデンサーをいいやつに入れ替えたので気分的にヨシとしないとねえ
配線汚いですけど、しょっちゅう弄ってるので仕方ないですね。
ラックの下にあるAVアンプも結構いい物なんですが、スピーカーセレクターで
切り替えて聴いてみても、殆どわからないくらいです。
このLUXのデザインが好きで、チューナーをアンプに改造して2段置きにしたら
雰囲気いいだろうなあ... なんておもってた部分もありますので、なんでトランスが壊れたのかわかりませんが、ヒューズは大事だねえ(笑)
電気は煩わしくないから弄ってて楽しいよなあ。
暫く改造お休みしようか...
すまんラインアンプ!
こんなはずじゃなかったんだ...
あ 音は今までのままでも充分いいです。
改造したかっただけで、失敗しただけです。