おじさんの足跡

趣味の事とか書いてます。

YAMAHA CT-XⅡプチメンテ

もう最近の家電製品なんて、集積回路だらけでシロートが修理すんのも難しいし、
メーカーサービスに出しても部品アッセンブリー交換って感じで、製品の価格よりか
修理代の方が高くなっちゃって、壊れたら買い換えるって風習になってきている感が
ありますけど、最近の家電製品はスペックすごいからなあ...
 
昔のオーディオ機器でもそこそこメンテして使えるうちは使いたいって事で先日入手
したチューナーのプチメンテでもするかと思いまして、最初劣化の一番進むコンデンサの交換でもしようかな?って事で御開帳したのですが、20個以上付いてるんで
デカイ電源部だけでもと思いましたが、特に現状音質に問題あるわけでもないので
スルーいたしまして外観だけでも綺麗にするかって事です。
 
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通常コンデンサは15年目安って思ってるのですが、チューナーなんかの場合
内部が高温になるわけでもなく、容量抜けもさほどないだろうって甘い推測と
小さいコンデンサの基板の足探すのが大変なのね実際は...
 
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パネルの上部に傷がありましたので、落札した時に安いラッカー買ってまして
シルバー買ってたんだけど、ホントはネズミ色でした(汗)
そこそこ風強いのに、めげずに7度塗りでクリア吹いてないからどうかなあ...
 
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設置当日に75Ω同軸ケーブルのコネクター半田でつけてたのですが、位置が微妙でプラスチック部分こげちゃいましたね。
 
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バリコンの軸部分にうっすらグリス塗って、チューニングダイヤルなんかにシリコンスプレーしてするする度アップを目指します。
 
周波数の目盛と同調点が若干ずれていたので、バリコンの矢印の部分調整して周波数ズレ直してます。
 
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各ノブを外してビス4本外すとパネルが外れますので、ガラス部分の清掃と金属
部分をアルコールとコンパウンドで磨きます。
 
一度も開けた形跡はなかったのですが、30年以上もたってる製品なんで、ガラスお少し汚れるんですね。
 
私なんかの部屋だとヤニまみれなんでしょうけども...
 
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最終的にアンテナ繋いで、同調点調整して終わりです。コンマ.1くらいまで
コダワリタイ部分ではありますが、マイナスドライバーで少し回しても相当ズレる
ので、ギリギリで妥協しています。
大体合格の表示ですね。
 
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多分乾いてるだろうって事で塗装したケース取り付けて完了ですが、ちょっと
ギンギラしすぎたか?
 
このチューナーとは永く付き合えそうな気がしてますが、先の事はわからんからなあ...
 
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1ヶ所不具合箇所見つけまして、トランスの電源一次側配線部分がイモ半田でぐらついていましたので、補修致しております。
 
ここは大事だろ!って感じするんだけど、一応動作に問題なかったのね多分(笑)