LUXMANのチューナー2台目
オーディオ機器が好きなもんですから、寝る前にオークション見てるんですけど、状態の非常に悪そうなLUXMANのチューナーが通電されずジャンクで出てまして、ちょっとなあ...なんて思ってまして、そういえば今日が最終日だなってんで、1,000円
で入札してまして、特に気にもしてなかったんですけど、落札されてましてですね私の元に配達されてきたのです。
チューナーの修理なんかは一発目に火ふいて終わるか、少しの整備で使えるかって感じでして、感覚としてはプラモデル作るような感じなんですねえ...
ダメな場合はケースを貯金箱かアンプあたりになんて感じで思ってるんですけど、一応今のところ成功率100%なんで、母親がスプレー塗ってた時に粗大ゴミで出すのか?
なんて言ってましたけど、いやいやいや修理だよって事で3~4日楽しめるかなあ
なんて思ってたんですけど、熱中するタイプなんで、実際の修理と掃除は一日で終わってしまうんですねえ(笑)
不具合箇所を見ていきましょう。
通電不可ちゅう事でしたので、インレットタイプの電線がなかったんじゃ~ないの
って予測とかするんですけど、ACの端子にテスター当てても抵抗出ないんで
なんでなんだ?って開けたら ヒューズがないんですねえ...
まさかヒューズの部品取りってセコイ人もいないんで、火吹いちゃって安全のために外したのか不安がよぎります。
背面は40年以上前の製品とはいえ、この錆具合は相当ビンテージっていうか
納屋かなんかに放置されてたような感じでして、ピンコード刺したときに粉出たの
はお初ですねえ...
足が1ヶ所ないぞ!
電球も一個外してるし、一個球切れ 全部交換ですね。
ステレオインジケーターの配線おもいっきし外皮むき出しだけど、う~ん
修理した人の性格疑うなあ...
んだけど、紐の結束なんかみると慣れた人だよなあ...なんておもっちゃったり
40年の熟成でガラスはきたねえし でもそんなに傷はないんだよねえ...
ダイヤルはガコガコ状態ですか...
電源ケーブル無かったんで、グリップでジャンパー飛ばして電源入ることと
雑音は少し入るものの使うのは支障ないでしょう♪
なんでミューティングの線を外してて、まあいいとしても これじゃショートしちゃうって判らないわけないよねえ...
どうも意味不明な整備されてたんだなあ かわいそうに...
ウッドパネルの外装がなんか気に入ってるもんですので、突き板が剥がれちゃってる部分をパテ埋めして、下手くそですが塗装します。
とりあえず背面も文字部分マスキングして黒塗ります。 ダマになりましたけど
錆落とすのにサンドペーパーをオーディオ機器に使ったのはお初ですねえ...
で下手くそですけどこんな感じに補修して
一応錆防止にスプレー吹いて、このあと端子磨いて
部品交換したり 少し半田つけたりして 相当磨いて
暗いとこでみると結構かっこいいでしょ。
一応3~4時間通電中で多分大丈夫だとおもうのですがね
すぐ終わっちゃうんだよなあ...
皆様よいお年をお迎えくださいね。
で2時間位電源いれてたら、チューニングメーターがずれまくりまして、故障して
いるようです。