SANSUIアンププロテクトリレー交換
昨晩音楽でも聴こうと思ったらアンプの調子がまたおかしいので、何か他にないかって感じでパソコンの写真をみていたら、プロテクトリレーの接点が黒くなってたので、
接点抵抗を測ってみるかとまたばらしました。
スピーカーリレーの劣化は相当疑っていたんで、交換は必須だと思っていたのですが
プロテクトリレーなんて解除されりゃ問題無いだろうって安易な思い込みがあって
リレー外すのなんぞ大した事ないのに確認ミスで恥ずかしい話です。
外したプロテクトリレーってヤツですがA接点4回路の4Aってタイプの物なの
ですが、下側の端子にDC(直流)の24vをかけると糸状のコイルに電流が流れて磁石みたいになって、接点を引っ張るって構造でして
無電圧A接点っていうのは電圧がかかってないときは接点開放 電圧印加で接点が
くっつくっていうリレー回路の常識みたいな部品です。
無電圧B接点っていうのはその逆で、通常接点付いてる状態で電圧かけると接点が
開くっていう物で、
C接点っていうのは コモン(共通端子とAとBの両方の接点を電圧印加で切り替わるタイプの物をいいます。
汎用タイプの物でも定格電流の値がありますので、どの位電流を流せるかをそのラインの負荷を計算して通常選定します。
この接点抵抗値が重要で、新品時が大体0.05Ω位だったと思うのですが
接点がメイクしたり離れたりする時にサージ電流なんかも流れて、接触不良なんて
のは離れたり、くっついたりの非常に接点を悪くする要因になりますので
気の利いてるメーカーはサージキラーなんてつけますけどマニアックになるので
スルーしてください。
指で強制メイク びっくりの11kΩ こりゃ接点なんてもんじゃない抵抗だよ
初めての数値でございます。 おいしゅうございました。
汎用品の4CタイプのDC24Vリレーを買ってきまして
端子なんぞ合うのとうの昔にないのでハンダづけ
途中線が足りなくなって、バラシタ基板から切ってつけたけどハンダのノリ悪い!
端子起こす時に久々パターンぶっ飛ばしっちゃって、ジャンパーしました。
電気的に問題ないんでって言い訳ですが...
基板のパターン見ると2接点でいいパターンのはずなんですけど、電流値増やそう
っちゅう魂胆なのか? 4A接点が大量在庫なのか? わからん。
プロテクトリレーなんて普通疑わない部分だと思うんだけど、
スピーカーセレクターいじると、スピーカーリレーと交互にカチャカチャやってる
からこれ重要な部分だったんだって改めて思ったりして(反省)
↓ 四角い部分の四角いのが接点部分
相当キテル
DCオフセットもわりかし安定してるし、スピーカー切り替えても全く問題なし
多分これで終了。
だよなあ
もうわかんねえぞ(笑)