SANSUIのイコライザーとアンプ
すみません。もう飽きてるでしょうオーディオネタは...重々承知してるのですけど、オーディオネタは当分ないと思ってお付き合いください。
今日は台風の影響で仙台市内の学校もお休みで、朝から甥っ子が来てるのですが、向いの同級生の家に入り浸っておりまして、さりとて外出すると携帯に呼び出しかかるので、先日D3改さんから貰ってきたイコライザーでも掃除すっかって感じでバラシまして、貰ってきた時にウンウンうなりが出てたんで、トランスが唸ってってだめだ
こりゃなんて思っていたのですが、開けてみたらトランスのウナリじゃなくて自動調整のモーターのグリスが固着してた感じでして、シリコンスプレー攻撃で解消され
んじゃまあ外装でも磨いて音聴いてみようかなあって感じでパネル剥がしてひたすら
磨きます。
サンスイのSE-9って機種なんですけど、当時の価格で79,800円のかなり
イコライザーとしては高額商品だったと思います。
いかんせん1981年頃の発売なもんで、調整のノブなんかは緑青ふいたような感
じでして、まず掃除しNightって...
金属磨くときはこの研磨剤重宝してまして、車のドアノブの爪の引っかき傷なんて
嘘みたいに綺麗になりますので、(500円位だと思います)それで磨きます。
写真だとちょっとわかりにくいですけど、上品なヘアライン仕上げのアルミ材で
肉厚も結構なもんでして、最近の安い家電品とはちょっと質感違います。
一応力込めて入魂の清掃活動に励みまして、ここまで仕上げましたけど、ノブの
こびりついた汚れは完全にはおちませんでした。
これマイクに繋げて音場自動補正しちゃう優れもんのイコライザーなんで、マイク
どこぞに行ったかわからないので、ちょっとマイク手に入ったら遊んでみたいと
思わせる一台です。
CDに繋いで音出してみましたけど、雑音なんかも無いような感じがしてます。
多分ですけど...
この機構考えるんだから天才的なんですけど、バリコンチューナーの糸掛けの
テンション調整のやり方がサンスイだよなあって見てて思いました。
モーターが2個付いてまして、多分グリスが固着してモーターが唸ってたんじゃ
ないのかいな? って勝手な想像ですけど、CDなんかでもよくある固着現象
なんで、多分そうだと思います。
中央の黒い部分が周波数を自動で動かす構造になってって、エレベーターみたいに
上下と左右に動きまして、見てて感心します。
イコライザーの音も久しぶりに聴くといいもんでして、私3部屋使っているのですが、各部屋にラック設置しているのですが、寝てる部屋の隣のラックが本の置き場所とウイスキー置き場になってるんで、ちょっと後になると思うんだけどもう1セット構築してみようかしら...
甥っ子が長逗留中をいい事に、D3改さんからもらったアンプのボリウムにダメ元
で交換してみるかっつう気になりまして、ばらします。
状態的に色々比較しましたけど、皮膜の感じは見た目変わりなくて、YOKOGAWAのアナログテスターでバッチシ計測できますので、抵抗値を測定してみたら
0Ωは大体一緒で最大の抵抗値に2kΩほど違いがありまして、同一個体のボリウムではほぼ同じなんで、メーカー出荷時に抵抗合わせしてんのかなあ...
なんて思うだけですけど...
ボリウム交換しただけなのに、今までスピーカーAで励磁されなかったスピーカーリレーが保持されましてBもOKなんでなんだ?
音も普通に出ますので、一日で選手交代とあいなりました。
いつでも聴ける半導体よりかはSANSUIの方いいよねえ^^
ちょっと音量上げないと出音不良の時が立ち上げ時にあるんですけど、もうわからんので、ぶっ壊れれるまで使う予定です。
どんだけ気まぐれアンプなのおぬし