スペンドール SP-1修理
金曜日にブックオフプラスってハードオフ系列のお店に行ってみたところ、JBL 4311Bっていう片方のツイーターから音出ませんってのがあるのをみっけまして、もう30年前の骨董品なんですが、どうもこうも気になりまして、悶々としていた訳です。
JBLのスタジオモニターってうちらの若い頃なんて高嶺の花でして 嗚呼〜って存在でしたけど、流石に80年代のツイーター故障品くらいは行けそうだけども、置き場所とかのハードルが高いわけですねぇ。。。
それで、今使ってるスペンドールのSP-1ってこれまたツイーターが聴こえないスピーカーを直せば、気持ちも落ち着くか。。。一石二鳥だわい。 馬鹿ですね。
小学生の甥っ子は間違いなく音出てるって言うのですが、老眼と高い音きこえんのは、これ歳なんでしょうがないんだよねぇ。
ただし、ユニットの部品の劣化で本来の音が出てないとすれば、修理する価値もあるんじゃないでしょうか。。。
お
前に一度開けてるので、ネットワークとスピーカーユニットのチェック方法は簡単そうだなぁって思ってたのですが、何しろめんどくさくなってしまってるんですね。
中域のネットワークからスピーカーに出てる波形ですので、取り敢えず信号はでてるので、ネットワークの機能はいいみたいです。
高域の聴こえないユニットの信号も出てるんですが、自分の耳がポンコツで全く聴こえません。
これでいいのかって判断が出来ない訳です。
ツイーターのクロスオーバーを下げてやれば俺の耳でも聞こえる理屈なんで、キャラメルみたいなコンデンサを買ってきたので交換します。
マルツパーツあたりの値段と比較にならない位高いので、普通の何処のメーカーかも不明ですが、耐圧が250vの 1μ、2.2と4.いくつかの3種類買ってきました。
1μのコンデンサをスピーカー直列で試しにつないだら音が聞こえたので、多分コンデンサの容量抜けで間違いないのですが、12dbカットと思われる回路なので、ツイーターは2μのものを、中域には4μ位のを半田で付けて終了です。
茶色いコンデンサが交換した物ですが、まるで生き返ったかとは言わないものの、まずまずいい音出してくれてます。
コンデンサはローカットで使われるので、容量を大きくしすぎると、高域が下から出るので、うるさすぎる音になるので、ちょぼちょぼの容量アップが正解だと思います。
貧乏性なのとオーディオグレードの謳い文句の口だけ上手い商売人が、コンデンサの音とか抵抗の音とかケーブルがどうのってのは、もう多分卒業したのかあれですが、仙台あたりだとマニアのお店もないので、信頼おける店で自分で財布と相談してこれで充分じゃないのか?ってのがいいんでないのって思います。
ウーハーふさいで耳当ててみて、うん音でてるる
当たり前だけど(笑)
横河のオシロは電源入りませんでした(汗)
オシロも使わないと忘れるねぇ〜
基盤裏ですが、回路は簡単なんですがベタ基盤なんで半田は楽です。
それでは